QUIP リタイア対応 / HTML アーカイブサービス

Quip のドキュメントを、
まず読める形で残す。

移行先の決定を待たずに、Quip 上のドキュメントを HTML として一括取得し、 可能な範囲でフォルダ構造を維持したまま ZIP で納品します。 まず全量を保全するためのサービスです。

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対応スコープ
組織全体 / 指定フォルダ
納品形式
HTML + ZIP
想定期間
規模に応じ 1〜3週
ARCHIVE / quip-export.zip ● PRESERVED
01 ORG_WIDE
team-a/ 412
team-b/ 187
shared/ 64
document.css
02 FOLDER
meetings/ 38
proposals/ 26
templates/ 51
blobs/ 124
03 THREADS
meeting-2024-q3.html
proposal.html
roadmap.html
okrs.html
2,847
threads collected
2,801
html exported
46
skipped (権限不足)
本サービスは「Quip からの完全移行」ではありません。コメント / 添付 / Live Apps / Salesforce 連携の完全再現は保証しません。 非保証範囲については サービス範囲 をご確認ください。
01 このサービスでできること

Quip リタイア前に、
読める形で、
残せること。

本サービスは「Quip からの完全移行」ではありません。 Quip が終了・更新不可になる前に、ナレッジを「読める形」で全量退避することに目的を絞っています。

01
HTML 一括退避
Quip 上のドキュメントを、API 経由で HTML として一括取得します。本文のテキスト・見出し・表・画像参照は HTML として読める形で保持されます。
02
フォルダ構造の維持
Quip 上のフォルダ階層を、可能な範囲でディレクトリ構造に写し取ります。元の整理状態をそのまま手元に持ち帰る感覚で扱えます。
03
ZIP 納品
取得結果は ZIP として納品します。ローカルに展開すればブラウザでそのまま開け、grep やファイル検索で横断的に棚卸しできます。
04
組織全体 / 指定フォルダ
組織全体 (organization_wide) を一気に対象とすることも、特定の root_folder_id 配下のみを対象とすることもできます。段階的な実行に対応します。
02 取得できる / 取得保証しない
取得できるもの
  • ドキュメント本文 (HTML)
    見出し・段落・リスト・表を含む HTML ファイルとして保存。共通スタイル document.css をルート同梱。
  • 画像添付 (blobs/)
    ドキュメント内の画像は各フォルダの blobs/ 配下に同梱し、HTML から相対パスで参照。
  • フォルダ階層 (可能な範囲)
    Quip 上のフォルダ構造をディレクトリとして再現。ネスト関係は保持。
  • 組織全体スコープ
    organization_wide での全量対象化、または root_folder_id 配下指定。
  • 取得結果サマリ (処理ログ)
    成功・失敗・スキップ件数を処理ログ (CLI 出力) で確認。必要に応じて別途リストアップしてお渡し。
取得を保証しないもの
  • コメント
    Quip ドキュメント上のコメント / スレッド返信の取得は保証されません。
  • 画像以外の添付ファイル
    ドキュメントに添付された PDF / xlsx 等の画像以外のバイナリは対象外。
  • Live Apps
    カレンダー・カウントダウン・プロセスバー等の Live Apps は静的化されません。
  • Salesforce 連携情報
    Salesforce レコードへのリンク / 埋め込みデータの再現は対象外。
  • ドキュメント間の Quip URL 解決
    HTML 内に残る Quip URL は、原則そのまま保持されます (リンク自動置換は行いません)。

上記の非保証範囲が業務上クリティカルな場合は、事前のヒアリングで取得方針を調整します。 完全再現が前提のご要件の場合は、本サービス単独ではなく別途代替手段との組み合わせをご提案します。

03 移行前後の見え方

Quip で読めていた文書を、
HTML でも読める状態へ。

移行先がまだ決まっていなくても、まず本文をブラウザで開ける形に退避します。 あとから検索・確認・棚卸ししやすい状態を先につくれます。

移行前

Quip 上で読めている元文書

Before

サンプル文書「社内ナレッジ棚卸しレポート」を、Quip の編集画面で表示した状態です。見出し、本文、箇条書き、チェック項目が残っていることを確認できます。

移行後

HTML 変換後の文書

After

HTML に書き出した後は、Quip に戻らなくてもブラウザで本文を確認できます。移行先を決める前の棚卸しや検索の土台として扱えます。

移行前

Before: Quip 上で読めている元文書

Quip 上で開いた社内ナレッジ棚卸しレポートの画面
移行後

After: HTML 変換後の文書

HTML アーカイブとしてブラウザで開いた社内ナレッジ棚卸しレポートの画面
04 納品物のイメージ

展開すれば、
ブラウザでそのまま開ける。

ZIP を展開すると、Quip 上のフォルダ構造を写し取ったディレクトリと、 拡張子 .html のドキュメント群が並びます。 ローカルで grep や ファイル検索を使い、横断的に棚卸しできます。

  • ドキュメント本文・見出し・段落・表は HTML として保持
  • 共通スタイル document.css をルート直下に同梱、ローカルで開いても整形済みで読める
  • 画像添付は各フォルダの blobs/ 配下に同梱、HTML からは相対パスで参照
  • 大規模時は part-001.zip / part-002.zip… に分割納品
  • 取得失敗・スキップは処理ログ (CLI 出力) で確認、必要に応じて別途リストアップしてお渡し
~/archives/quip-export.zip
quip-export.zip
└─ document.css // 共通スタイル
└─ sample-doc.html // root 直下のドキュメント
└─ team-a/
└─ meeting-2024-q3.html
└─ proposal.html
└─ blobs/ // 画像添付
└─ team-b/
└─ roadmap.html
└─ okrs.html
└─ blobs/ // 画像添付
└─ templates/
└─ meeting-template.html
└─ shared/
└─ guideline.html
05 処理フロー

段階的に進める前提で
設計しています。

権限不足・エクスポート失敗・未取得は一定数発生します。 一度に走らせて終わり、ではなく、各段階で取得結果を確認しながら進めます。

01
collect Thread ID 収集
対象スコープ (organization_wide または root_folder_id 配下) を辿り、対象となる Quip Thread の ID を網羅的に列挙します。
→ 対象件数のレンジ感をここで確認。
02
export HTML エクスポート要求
収集した Thread に対して、Quip API へ HTML エクスポートをリクエストします。バックエンド側でキューイングされ、順次処理されます。
→ レート制限・権限不足の発生有無を観測。
03
status 進行ステータス確認
各エクスポート要求の状態 (PROCESSING / SUCCESS / FAILED) を一定間隔でポーリングし、完了したものから次工程へ進めます。
→ 想定外の FAILED が続く場合は中断・再設計を判断。
04
download HTML 取得
SUCCESS となったエクスポート結果から HTML 本文を取得し、フォルダ階層を反映したパスでローカルへ書き出します。
→ 文字化け / リンク断について軽く検査。
05
zip ZIP 化・納品
取得結果をフォルダ構造ごと ZIP 化し、レポート (成功 / 失敗 / スキップ一覧) を同梱して納品します。大規模時は分割します。
→ 納品 ZIP の中身を一緒に確認しながら締めます。
06 変換アプリの画面

取得範囲と進捗を、
画面上で確認しながら進める。

HTML 退避は一度走らせて終わりではなく、対象範囲、実行状態、失敗有無を確認しながら進めます。

Input

Quip DL の入力画面

Quip API token と対象範囲を指定して、Quip ドキュメントの HTML 書き出しを開始します。組織全体または指定フォルダ配下を選べる前提です。

Jobs

ジョブ一覧と進捗確認

実行後はジョブ一覧と進捗を確認しながら、pending / running / done / failed の状態を追います。失敗時は対象を確認して再実行方針を決めます。

Input

Quip DL の入力画面

Quip 一括 DL の入力画面
Jobs

ジョブ一覧と進捗確認

Quip 一括 DL のジョブ一覧と進捗確認画面
07 進め方と前提

「とりあえず動かして
みる」が成立する設計。

要件が完全に固まっていなくても着手できます。 スコープを絞って小さく走らせ、結果を見てから本番スコープを決める、という進め方を推奨しています。

必要な権限
対象 Quip ドキュメントへの読み取り権限を持つアカウントの API トークン。Quip 管理者の協力が前提となります。
scope read:thread / read:folder
actor 管理者または委任アカウント
スコープ指定
対象範囲を root_folder_id (指定フォルダ配下) または organization_wide (組織全体) のいずれかで指定します。
root_folder_id サブツリーのルート ID
organization_wide true | false
取得失敗時の扱い
取れなかったドキュメントはリスト化して返却。再試行 / スキップは取得結果を見たうえで個別に判断します。
retry 個別 Thread 単位で再キュー可
report _skipped.txt / _report.csv
08 料金

月額のシステム利用費だけで、
変換 Web システムをご利用いただけます。

Quip HTML アーカイブ変換は、月額のシステム利用費でご提供する Web システムです。 対象範囲や実行タイミングは、お客様ご自身で操作いただけます。

システム利用費

30万円 / 月

変換 Web システムの月額ライセンス費です。

09 よくある質問

非保証範囲こそ、
事前に揃えておきたい。

Quip 終了後でも使えますか?
Quip API が停止された時点で、本サービスでの新規取得はできなくなります。リタイア期日前のなるべく早い段階での実行を推奨しています。期日と現状を踏まえて、現実的なスケジュールをご相談ください。
コメントは取得できますか?
コメントの取得は保証していません。HTML エクスポートはドキュメント本文を対象としており、コメント / スレッド返信は別系統のデータです。必要な場合は別途の取得方法をご相談ください。
組織全体を一度に取れますか?
organization_wide スコープで対象化できますが、規模次第ではレート制限・失敗を見ながら段階的に進めることになります。一度の実行で完了するとは限らず、複数回に分けて段階的に行う前提で設計しています。
取得後、Notion / Google Drive / SharePoint に取り込みたい場合は?
本サービスは「HTML + ZIP での保全」までを担当します。後続のナレッジ基盤への取り込みは、対象基盤ごとに別個のステップとなります。次のステップとしての検討は伴走できますが、変換サービスとしての主訴求は行っていません。
Salesforce 連携情報や Live Apps はどうなりますか?
Salesforce レコードへのリンクや Live Apps(カウントダウン / プロセスバー等)は静的化されず、HTML 内では空または素のリンクとして残ります。完全再現を要件とする場合は、本サービス単独では応えられないことを事前に共有しています。
要件が固まっていない段階でも相談できますか?
むしろその段階での相談を想定しています。「何件あるか」「どこから手をつけるか」が分からない状態で来ていただいて構いません。ヒアリングのうえ、まず小さく走らせて全体像を見るところから提案します。

お問い合わせ・お見積り

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3 営業日以内に担当よりご連絡いたします。

株式会社リバネスナレッジ